vol.819 絶望とは
2026-04-11
・Kazuさんからのお便り⑤
・覚者は何に絶望するのか
・何も無い世界への絶望
・若さを求める人々
・皆にある未練
・小次郎の剣の師
・師の絶望
・師の身体的特徴
・絶望の未来
本日の動画の内容
1.覚者の絶望とは何か
真我に至るためには「絶望」が必要だとされるが その絶望とは単なる苦しみではなく
「この世界には何も存在しない」と理解することを指す
2.未練が輪廻を生む
人は「やり直したい」「もっと得たい」といった未練を抱え続ける
この未練こそが 個人や集合的な意識を何度も転生へと向かわせる根本原因である
3.未練の断絶としての絶望
未練を断ち切るには 自発的な決断ではなく
「断たざるを得ないほどの絶望」に至る必要がある
そのとき初めてこの世界への執着が崩れ始める
4.強者さえ至る世界への絶望
剣の達人のように勝ち続けてきた人物でさえ最終的には「すべては無意味だったのではないか」という地点に到達する
覚醒へ向かう者は 例外なくこの世界への根源的な虚無を体験する
はい、おはようございます
Kazuさんのお便りからお話ししてますけども
まぁあの真我に至るにはですね、絶望しなきゃいけないという風なお話しで前回終わりました、途中でね
その続きをやります
絶望しないとダメって、何に絶望するのかっていうのがあるじゃないですか
で、一つにはですね
一つにはと言うか、もうこの世界に絶望しないとダメなんですよ
この世界には何にも無いっていうことが理解んなきゃダメなの
この世界って楽しいなとか面白いなとか、まだまだその食べ足りない物があるとか
ああいう美味しい物食べたいとか
もっともっと 若返りたいと
なんで若返りたいかというと、若返ってまぁ女の子とチョメチョメしたいとか
もう一回やり直したいとかね?
あるいは その学び直したいとか
勉強しなかったけれども、ああやっぱ勉強しとけば良かったなと
だから小学生からもう1回やり直したいなとか
ま 色々あるでしょ?
あるいは もう1回生まれ変わって、違う親に生まれて
もっと優しく親切に、親切つか 優しく育てて欲しかったなと
あるいは あのもう1回結婚をやり直して、子どもをちゃんと産んで
子育ても今から思うともっとちゃんとやってやりたかったなとか
あるいは その恋人になる前に戻って、恋人とやり直す時にもっと上手く 出来たんじゃないかとか
ね?
会話がもっとあれば良かったなとかあるでしょ?
そういうことよ
まだまだ みんな未練あるのよ
だから何回も・・・転生輪廻やるわけ
個人じゃなくてまぁ 集合魂がやるわけだけども
集合魂がまだまだやり足らない、やり足りないと思ってるわけ
で、個別の我々もそうじゃないですか。未練があるわけ、この世界に
で、その未練を全部断ったら
断ったらと言うよりもね
断たざるを得ない状況になるんですよ、絶望するわけ
例えば その良寛さんにしたって沢庵さんにしたって、例えば
えーそうだね・・・あの 小次郎に剣を教えた人
名前を最後まで、もうどんなことがあっても言わなかったよね
あの人にしたってやっぱ絶望してるわけですよ、世界に
めっちゃ強い人だよ、真剣勝負ずっとやってきて一回も負けたことない人
その人が まぁ小次郎に教えたんだけどね、剣をね
小次郎が何歳だろう?
14〜15歳の時かな?
その人が45〜46歳?
40代だよね、うん 40代だって
でね?その人もやっぱ絶望しちゃったわけよ
強いのよとにかく、本当に
基本はやっぱ勝てばいいっていうのが基本にあったわけ、その方は
そうじゃなきゃ、勝たなきゃ負けて殺されるわけだから。真剣勝負だからね、死ぬわけよ
だから何があっても勝たなきゃいけないし、勝てばいいと思うわけ
で まぁ肉体的にも非常に頑丈な人の、その人は
身長は170・・・170cm?うん、中肉中背
あの 今で言うとね?当時はちょっと大きい感じ
当時はね 150cm代だよだいたい、みんな
だから170cmっていうのは割と高い方
だよね
うん でも普通だよ 今から見るとね
古川君ぐらいですよ
その人が、その散々やって戦って
武蔵なんかはその、昇進したいわけよ戦って
そのためにやってたわけだから
もちろん 剣を 剣の理を極めるっていうのはあったんだけども
その人は やはり・・・
あ、その人は無かったね
あんまり強いからやっぱ来たよ?あの、徳川から。来ないか?って
来てるね、来てますね
あ でも全然行かなかったねその人は
そういう詳しいことはまたアニメ作って喋りますけども、語りますけども
その人はね あの絶望しちゃったんですよ 実は、この世界に
まぁそういう人もいるし、色んな人
要するにもう真我に向かう人っていうのは、みんなね
この世界っていうのは
あるいは自分のやってきた事っていうのは何だったんだ?って思うわけよ
そこでああ大失敗だったと思って絶望しちゃうわけですよ
じゃあ 何があるか、何にも無いんじゃないかっていうふうになった時が絶望なんですよ
はい 今日はここまで
あとがき
未練があるうちは
人は前に進んでいるようで
実は同じ場所を回り続けている
絶望とは終わりではなく
「もうここには何もない」と
見抜いた者だけが立てる地点だ
そこに立ったとき
初めて次の世界が静かに開き始める
vol.820 カティエ聖域への旅